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DTMあるあるシリーズ「海外サーバーで音源ダウンロードできない」

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タイトルに「あるある」とつけたが、皆がみなそうだとは限らないだろう。

しかし、実は何故か日本からのサーバーアクセスを抑制しているのか音源のバージョンアップをしようとすると、ダウンロードが出来ないものが出てくる事が多々ある。

例えばArturiaの「Arturia Software Center」でのバージョンアップなどが代表的といえる。今回もわたしはバージョンアップしたが何故か「PIANO V2」のみがダウンロードエラーとなり何度も失敗した。

Arturiaのダウンロードページで直接ダウンロードしようとしても不可能だった。そこで、日本のIPアドレスに問題があると考えたので「VPN」接続で一旦海外を経由してアクセスしたらどうか考え実行に移した。

 

やはり日本の地域からのアクセス制限では?

やはり日本の地域からのアクセス制限では?

読みは当たっていた。やはり海外を経由すると1分もかからずダウンロード完了。実はオーストラリア経由で試したのだが案の定ダウンロード出来た。

Arturiaだけではなく、他のメーカーにも言えるのだが、こういうことは良くあることなのである。また、メーカーが制限をしている場合と日本のプロバイダがダウンロード制限をかけている事がある。しかしながら、Arturiaなどの音源やソフトウェアシンセサイザーのメーカーは、メーカー自体が制限をかけているとしか思えないほど失敗することが多い。

FL Studioで有名なImage-Lineなども最近は異常にダウンロードが遅い事が多い。そんな場合も海外経由だと比較的にダウンロードがスムーズにいくことがある。どういった基準でメーカーが制限をかけているのかは不明だが別経由で行くと速度も速くダウンロードが出来ることから間違いなく日本のIPアドレスに制限をかけているのでろう。

 

DTMに必要なシンセや音源だけではない

実はBitTorrentも日本のIPアドレスではかなり速度が遅い事が確認できている。ソフトシンセなどを扱っているメーカーで言えばUVIなどがBitTorrentでのダウンロードに対応しているが、こちらも日本から直接落とす場合はやはり遅い。しかしながら、UVIの場合は日本だけではない様子だ。

とはいえ、BitTorrentの話は何故でたのかというとUVIもだが、普通にファイルをダウンロード(ここでは、合法的なものをさす)する際に海外のIPアドレスでアクセスすると2倍から3倍はダウンロード速度が変わってくる。

もしダウンロードが異常に遅いと感じたらVPNなどのサービスを使用してみるのも手だが、通常仕事などで契約をしていない限りこういったサービスは使うことはないだろう。しかし、一か月15GBの転送量を無料で付与してくれるVPNサービスもある。わたしが知っているのは、”Windscribe”である。

Windscribeがまだ日本語対応していない頃に使用していたのだが、現在は日本語にも対応している様子で登録なども簡単に出来るようである。

ただ、Freeの場合以前は15GBまで大丈夫だったが今はどうかは分からない。しかし、ものによるが数メガバイトのものがダウンロード出来ずイライラするのであれば使わない手はないだろう。

他にも色々なサービスもあるので検索して比較してみても良いかもしれない。

 

本日紹介したソフトウェアシンセのメーカー(広告をブロックしている方は一旦解除をしてご覧になって下さい)

Arturia

Image-Line

UVI


About the author: bynars

Tsutomu San

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